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2015/02/20

「何のために」「何をするのか」 - メディカルスキルアップ講座より


「何のために」「何をするのか」 - メディカルスキルアップ講座より


メディカルスキルアップ講座の受講生さんはコツコツとコマを進めてくださっています

テキストは作ってお渡していますが

受講生さんと会話をしながらその時々の受講生さんの状況と照らし合わせて

コマで進めていくテーマをお話します


僕のベースがリハビリテーションなので

リハビリテーションの考え方を基にした展開になることが多いのですが

リハビリテーションはとても柔軟性のある医学だなと講座を開いていて再認識します


問題を見つけ出し、それを解決するという考え方もありますが

その一方

「何のために」

その人の生活、そして生活を重ねていく人生のために

「何をするのか」

具体的に何をどうするのか


そんな展開の仕方もできる思想


クライアントや患者さんのためにという視点は勿論ありますが

自分自身が生きていく人生においても応用できるものだと思います


表・裏なく

まともに支援ができる人を育てていきたい

そんな人たちを増やしていきたい

この講座を通じて

少しでも僕の想いが次の人へ繋がっていったら嬉しいです


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御前崎 Natural Style
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2015/01/24

何でも良いわけではありません - メディカルスキルアップ講座より


何でも良いわけではありません - メディカルスキルアップ講座より

新サロンの始動はメディカルスキルアップ講座から。

同じ認定心理士の若菜さんが本日4コマ目を修了

終り頃には相良・御前崎の海は夕焼け色になっていました

海を照らす灯台のようにシーグラスライトも夕焼け色に染まっています


僕たち「セラピスト」「療法士」と呼ばれる職業は

様々なツールを持って適切なサービスを提供します


ツールはいくつも持っていても良い

しかし、その方法を選んだ理由をわかっているのかどうか

そこがとても重要なことだと僕は思っています


なぜ自分がその方法を選んでクライアントに提供しようとしたのか


その「なぜ」に答えるためには

ただ知っていたから

それしか知らないから

では説明になりません


クライアントの話に耳を傾けながら

必要な情報をきちんとピックアップできる能力を持つこと


事実と主観は別物である


それを総合的に多角的に分析して

今ここでの問題点を優先順位をつけて見出すこと

それを解決するためにどのような方法を使ってどこを目指すのか

ようやくここで方法・ツールを選ぶことになります


選ぶまでの過程・仮説

そしてその仮説に合ったツールを選ぶ


そこには幅広い知識と積み重ねた経験が必要になります

初めは誰でも経験はありません

だからこそ

知識を増やす

そして並行して経験値を積む


僕たちセラピストが行うことは

医師が薬を処方することに似ています


適切な療法(セラピー)を処方できるのかどうか


医療福祉から学ぶセラピストというスタイル


「風邪っぽいから抗炎鎮痛剤出すね」

では何だか納得できないというか

また不安になります


風邪っぽいって・・・・どこから?

なんで先生、そう思ったんだろう

鼻水も出てないし

のども痛くないのに


なぜ、そのセラピーを選んだのですか?

なぜ、その方法を提供しようとしたのですか?


セラピストに必要なバックグラウンド


そこをある程度説明できるいわゆる「セラピスト」がどれだけいるのか

深めていけばきっとセラピストの自信になる

自信になれば、クライアントも納得して・腑に落ちてセラピーを受けていける

結果、より良い生活を過ごせる

その支援ができる


なーんとなく

ではセラピストや対人援助をする専門職としては

あまり「信頼」できなくなっていきます

信頼=信じて頼る

ことができない


正当な医療が信頼されているのは

その人に見合ったものをきちんと説明して提供できているからだと僕は思うんです

セラピストという名称が独り歩きする世の中で

それぞれのセラピストという名前のQualityを高めて

それが全体的な底上げになっていったら。

僕がその一端を担っていけたら

僕自身の生きる価値になると感じています

1/24(土)
メディカルスキルアップ講座:1名

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2014/12/09

事実と主観は別物である - メディカルスキルアップ講座より


浜松市から御前崎市までおよそ2時間の道のり

毎月1回通って下さっている受講生さん、今回が4コマ目でした


僕たち医療福祉の従事者や認知行動療法などをやっている心理士は

「事実」という事象と「主観」という自分が感じたこと・思ったことを

別として認識するトレーニングを養成校やスーパーバイズなどで受けます


一般社会で生活している方々の多くは

この事実と主観の区別はあまり意識せずに生活していると思いますが

対人関係の援助をするにあたってこの区別する能力は重要なスキルです


「この人のBlogに~ということばでこういうことが書かれていた」

という事実

これは「Blogに」「~ということばで」「「~と書かれていた」というだけのエピソードで

そこにはプラスもマイナスもないただただニュートラルな状態です


しかし

それを見た人がどう感じたかによって

この表し方が若干変わってきてしまうことが多々あります

「この人のBlogに書かれていた~ということって~のことなんだよね」

すでに事実が事実ではなくなっています

一見、普通のコミュニケーション場面に出てきそうな内容ですが

これを話している「その人」の主観が入っています


ここで気づくことは

Blogを書いた人



それを読んだ人

とでは

感情が違う可能性があるということです


Blogを書いた人はただ自分の体験・経験に基づき書いただけなのかもしれない

しかし

受け取った(読んだ)人は受け取ったときの思い・感情が含まれています

嫌だと思ったかもしれない、これは間違いだと思ったかもしれない

そうではなくてこうだと言いたくなったかもしれない

逆に

これは正しい、これはこういうことであると思ったかもしれない


セッションにおける「情報収集」や「観察」は自分寄りに偏ってしまうと

正確な情報や観察評価にはなりません


さらに良くないパターンは

この区別がつかない状態でセラピストや対人援助をしていると

「あたかも自分のことを責められた・違うことを言ってしまった・自分があっている・間違っている」

といったような感情が湧きあがり

進行中のセッションにセラピストが飲まれていく状況になります


あくまで

起こった事は事実であり

そこから先のことは

自分または誰かの感情が含まれた表現であることを捉えるスキルを持つ事は

クライアントが

起こった出来事に対しどんな気持ちを持ち、どんな行動をしたのか

客観的に捉えていくことにつながっていきます


医療福祉から学ぶセラピストというスタイル


このスキルを持ち合わせているかどうか

そしてこのスキルを使ってセッションの情報を収集できるかどうか

そこから専門職に欠かせないその分野の深い知識でどういう判断をどのようにするのか

僕はこの部分がとてもセラピストや対人援助職として活動する上で重要なことだと思っています

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御前崎 Natural Style
こころとからだのケア&シーグラスアートサロン
http://st-piro.sakura.ne.jp/



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2014/12/07

医療福祉から学ぶセラピストというスタイル - メディカルスキルアップ講座より


医療福祉から学ぶセラピストというスタイル - メディカルスキルアップ講座より

メディカルスキルアップ講座は、リハビリテーション医学の考え方を基盤にし

セラピストとして活動するために必要な知識・技術を学び

今持っているスキルのバックボーンを強く固めていくための講座です

医療福祉のメディカルセラピストだけでなく

様々な分野で活動している各種セラピストの方々・カウンセラーの方にも受講頂いて

それぞれの持つ特色にあわせたマンツーマンの講座を開いています


医療福祉の分野にいない人にとっては

医療福祉分野のことから学ぶことは関係がないように感じることもあるかもしれません


セビアでリミットのある世界で

どうしたら患者さん、クライアントの生活をもう一度再生できるのか

そんな理想を現実化すること



国を主体とした政策に左右される保険制度で

各自治体病院は大きく揺れ動きます

人員削減、または増員、診療科の廃止や統合、ベッド数削減、入院期間短縮。

その分は次へ影響を及ぼします

2次・3次の病院、施設、老人ホーム

在宅支援の通所系サービス、訪問サービス


そんな狭間で苦悩するクライアントと従事者


「支援する」とは一体どういうことなんだろうか


僕自身もリハビリテーションの現場にいながら

そのことを自問自答し今に至ります


「~したい」「もう一度~をできるようになりたい」

そんな切実な主訴をどうしたら叶えることができるのだろう

僕には何ができるのか


セラピストにとって深く論理的に問題を追求する思考はとても大切です

根拠のないこと=説明できないことを提供するわけにはいきません


しかしそれだけでは「人生を支援する」ことはできない

おそらく多くの医療従事者は気づいていることだと思います


「どうしたらできるのか」そんな目標指向は人間的でプラスに導く考え方です

このキーワードは世間で「引き寄せる」といってスピリチュアルに騒がれていることを

現実的にどんなシステムで引き寄せられるのかを学ぶ機会を与えてくれています


リハビリテーションはプラスの医学

小さなサロンで開く、小さな講座ですが

僕は現場で学んだ「人を支援すること」をこれからも伝えていきたいと思っています


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御前崎 Natural Style
こころとからだのケア&シーグラスアートサロン
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2014/11/19

メディカルスキルアップ講座 - 新しい入学生さん


メディカルスキルアップ講座 - 新しい入学生さん

今回からまた講座に受講して下さるかたが浜松市よりお越し下さいました

冬はお昼頃から温かな日差しの入るセッションルーム


ぬくぬくしながら1コマ目開始

1コマ目は資料もボリュームのある回です

終了後の感想で印象的だったことは

「まっすぐ真ん中に芯が通ったみたい」と仰って下さったことです

「何故そうなっているのか」という論理的展開を学んでいくことで

自分の中で

ここまではわかる

ここからはよくわかっていなかった

ということがはっきり自覚できていくのかもしれません


自分で腑に落ちるということは

それを相手にきちんと説明できることにつながっていきます

相手の気持ちとセラピストの客観的視点をすり合わせながらセッションを構造化させられれば

それはお互いの「安心・信頼」になっていきますね

また次回のお越しをお待ちしています


メディカルスキルアップ講座についてはHP内の講座案内をご覧ください
http://st-piro.sakura.ne.jp/seminar.html

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2014/11/03

メディカルスキルアップ講座 セラピストに必要なバックグラウンド


先月末、今月の初めと引き続きこちらの講座の受講生さんがいらっしゃっています

僕は言語聴覚士になって14年ほどになり、今は現場に出ていませんが

そこで培ってきた「リハビリテーション医学」の考え方は

様々な場面で活かすことができています


心理のセッションやこうした講座を組むことだけでなく

数秘やカードのセッション、日頃の自分の生活、生き方


メディカルスキルアップ講座は「生きるを支援する」ために必要な「考え方」を学ぶ講座です

「なぜ」という問題を追求する姿勢・基底還元論

それだけでは解決できない「生活・人生」を視野に入れて

「どうしたらできるのか」を生み出す姿勢・全人間的復権を目指す目標指向

このどちらも支援には欠かせないスタイルです


「方法」「道具」「やり方」はいくらでも手に入れることができます

しかし、それを「どう使うのか」「何を目的に使うのか」をきちんと明確にできているかどうか

そこがセラピーの質を左右していきます


ある1コマでみたVTRで

「どんな人生を送るつもりだったの?楽しい人生を作るお手伝いができるから私たちの仕事はやりがいがあるんでしょ?」

と仰っていたリハ医師の大川弥生先生のことばが心に残ります


メディカルで活躍するセラピストだけでなく

癒しなどの分野で活躍するセラピストを含め

自分のセラピーに自信を持って進んでもらうために

この講座を開講しています


「技術なき理念は空語に堕ち、理念なき技術は方向を見失う」 上田敏



講座の詳細はHPへ
http://st-piro.sakura.ne.jp/seminar.html

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2014/10/03

Medical Skill Up Seminar より ~ 客観性を持つこと


Medical Skill Up Seminar ~ 客観性を持つこと

先月から受講スタートされている受講生さん

先日2コマ目を受けにいらしてくださいました

マンツーマンのこの講座はその方に合ったペースや内容で進めています

今回2コマ目の方は対人援助に関心が高く

自信をもって仕事にしていけたらというご希望で受講を始められました


講義開始前に少しお話をしながら近況を伺います

前回のコマで配布した検査資料をご家族に試してみたそうです

「疑いあり」の結果が出たようで少々心配されていましたが

質問紙などの心理検査はその時期の状況や気分に大きく左右されます


2コマ目は情報収集した所見を元にして

どうやって考察し、目標を立て、プランニングするのかを学びます

ご家族に試した検査の結果やご家族の状況などを

例題にしながら進めることが出来て理解も深まったご様子でした


「私がそう感じました」では客観性がほとんどない状態です

何をもとに・どのようなことから・どう考えたのか

これをきちんと説明できることがセラピストに求められるスキルです

誰かに説明することは勿論ですが

自分の中できちんと腑に落とすこと

セラピストがクライアントのお話をお聴きして

共に目指す方向を考えていくスタイル


それを実現するためにはバックグラウンドの知識が必要となります

論理展開するためにはこの講座をきっかけに疑問に感じたことを

書籍や文献から深めて行くことが必要ということを気づけたコマになりました


医療のように治療するスタイルではなく

教育のように強く導くスタイルでもなく

あくまで「提案」し「支援」していくスタイル


3コマ目はリハビリテーション医学の考え方を更に掘り下げてお伝えする予定です

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こころとからだのケア&ビーチグラスワークショップサロン
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