2014/10/03
Medical Skill Up Seminar より ~ 客観性を持つこと
Medical Skill Up Seminar ~ 客観性を持つこと
先月から受講スタートされている受講生さん
先日2コマ目を受けにいらしてくださいました
マンツーマンのこの講座はその方に合ったペースや内容で進めています
今回2コマ目の方は対人援助に関心が高く
自信をもって仕事にしていけたらというご希望で受講を始められました
講義開始前に少しお話をしながら近況を伺います
前回のコマで配布した検査資料をご家族に試してみたそうです
「疑いあり」の結果が出たようで少々心配されていましたが
質問紙などの心理検査はその時期の状況や気分に大きく左右されます
2コマ目は情報収集した所見を元にして
どうやって考察し、目標を立て、プランニングするのかを学びます
ご家族に試した検査の結果やご家族の状況などを
例題にしながら進めることが出来て理解も深まったご様子でした
「私がそう感じました」では客観性がほとんどない状態です
何をもとに・どのようなことから・どう考えたのか
これをきちんと説明できることがセラピストに求められるスキルです
誰かに説明することは勿論ですが
自分の中できちんと腑に落とすこと
セラピストがクライアントのお話をお聴きして
共に目指す方向を考えていくスタイル
それを実現するためにはバックグラウンドの知識が必要となります
論理展開するためにはこの講座をきっかけに疑問に感じたことを
書籍や文献から深めて行くことが必要ということを気づけたコマになりました
医療のように治療するスタイルではなく
教育のように強く導くスタイルでもなく
あくまで「提案」し「支援」していくスタイル
3コマ目はリハビリテーション医学の考え方を更に掘り下げてお伝えする予定です
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御前崎 Natural Style
こころとからだのケア&ビーチグラスワークショップサロン
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